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Deadstock Stationeryデッドストックステーショナリー

イタリアを中心に、ヨーロッパ各国から集めた
デッドストックステーショナリーが入荷しました。
70〜90年代にかけて作られた商品を中心に紹介します。
ROTEX ドッグラベラー

カチっと押して、文字を打つ。そんなアナログ感が今も人気のラベラーですが、かつては現在メジャーなダイモ以外のブランドも存在していました。

とぼけたような表情が愛らしい犬型ラベラーは、アメリカのブランド、ROTEX(ロテックス)の商品。便利になり続ける暮らしの中で、文字を打つ、ただそれだけに時間をかけるのも楽しいものです。


ROTEX ラベラー

同じくROTEX(ロテックス)のラベラー。フォントの違いを見比べるのもラベラーの楽しみですが、ビンテージらしく角張りのある文字が味を出しています。

クリーム色が目に優しいプラスチック製の盤面と、メタリックボディ。カラフルなデザインが多いラベラーの中で、堂々たる存在感が魅力です。見た目の一方で、手に取ると軽く使い勝手もスムーズ。


Scotch ラベラー

アメリカの工業メーカー、3M社が手掛けるScotch(スコッチ)からもラベラーが発売されていました。全長25cmほどもある、ダイナミックなボディのアイテムです。

メカニカルなボディの印象とは裏腹に、ラベルの印字は丸みを帯びたかわいらしいフォント。大きいですが、片手でハンドルを握れます。文具と機械の狭間にあるような、ラベラーの貴重なアナログデザインをお楽しみください。


CARL テープカッター

ところ変わって、日本。ヨーロッパの倉庫で眠っていた、日本メーカーの商品に出会いました。今も事務用品を多数生産する、CARL(カール)事務器のテープカッターです。

美しい半円形のデザインと、絶妙なカラーリングが目を引く超軽量タイプ。特徴的なのは、台座が動かないように張り付ける両面テープが底面に用意されているところ。日常使いのアイテムとしてすぐに活躍しそうです。


UCHIDA YOKO 電動テープカッター

1910年に創業した日本の商社、UCHIDA YOKO(内田洋行)によるテープカッター。「EASY TAPER」と名を冠した珍しい電動式です。

なぜEASYかというと、ボタンを押すだけで同じ長さのテープをカットできるから。2サイズのテープを自動で送り出してくれますが、最後のカットは手動です。ものづくりへのチャレンジ魂を思い出させてくれるアイテムです。