イタリア・ヴェネチア出身の音楽家、ジジ・マシンが1989年に発表したアルバム。その美しく、普遍的なサウンドスケープは、現代のミュージシャンにも受け継がれています。27年を経た本作には、Bjorkの「It's In Our Hands」、そしてNujabesの「Latitude」のサンプリングソースとしても知られる名曲「Clouds」を収録。

発売日

：2016/06/15

レーベル

：Sub Rosa

“ボサノヴァの父”として世界中のアーティストから尊敬を集めるブラジルの歌手／ギタリスト、ジョアン・ジルベルト。ボサノヴァの名曲からガーシュインに至るまでバラエティに富んだ作品を収録。惜しくも先日亡くなった、クラウス・オガーマンによるアレンジが素晴らしく、時間を超越したマジックが、夢見心地へと誘います。

発売日

：2016/06/22

レーベル

：Warner Bros.

ファラオ・サンダースやマイルス・デイビスとの共演でも知られる個性派キーボード奏者ロニー・リストン・スミスが、実弟ドナルド・スミスをヴォーカルに迎えた1978年の作品。「ジャーニー・イントゥ・ラヴ」を筆頭に、アルバム通して透き通ったエレクトリック・ピアノや、フルートなどの音色が心地良く、涼しげに響き渡ります。

発売日

：2016/05/25

レーベル

：Columbia

コンテンポラリー・ハワイアンを代表するバンド、カラパナの中心人物だったマッキー・フェアリーが1978年にソロとしてリリース。全編を通して美しいメロディと、ハワイならではの開放的なヴァイブスが心地良いです。ハワイ・ホノルルの夜景写真をジャケットに、当時の空気をそのまま切り取ったような、奇跡的なアルバムです。

発売日

：2014/06/04

レーベル

：KOA Records

リオの生まれの男性シンガーソングライター、ジョアン・サビア。2015年に発売された本作は、「僕らのコパカバーナ」というタイトル通り、聴いているだけでリオの浜辺や青い空が目の前に広がり、爽やかな海風が吹き抜けて行きそうです。ボッサ〜サンバ〜ソウル〜ギターポップなどが爽やかに溶け合い、この季節と寄り添います。

発売日

：2015/03/18

レーベル

：Coqueiro Verde Records

イタリア生まれの男性シンガーソングライター、ジョルジオ・トゥマ。5年振りの新作は、美しくメランコリックな旋律が詰まった作品です。ソフトロック、ボサノヴァ、ジャズなど、多様な音楽的嗜好をミックスした心地よいポップミュージックは、この季節にとてもよく合います。

発売日

：2016/02/26

レーベル

：Elefant Records

現代のL.A.ジャズシーンを牽引するカマシ・ワシントン。2015年に発売した本作は、1STアルバムにして3枚組のボリュームで発表されました。スピリチュアルジャズを基調とし、現代的なフィーリングを取り入れた内容は、一気に引き込まれます。壮大なサウンドスケープが広がります。

発売日

：2015/05/16

レーベル

：BEAT RECORDS / BRAINFEEDER

ドイツの若き音楽家トビアス・ヴィルデン。インターネット上で発表されたピアノアルバム２作品がCD化されました。叙情性豊かに展開される繊細なピアノの旋律は、シンプルながらも「間」が心地よく、深くこころに沁み入ります。ジャケットデザインはトビアス自身によるものです。

発売日

：2016/02/28

レーベル

：p*dis

イギリス出身のシンガーソングライター、アラニ。2015年、タイトルに四季を冠したEPを4枚発表、それらを一枚にまとめたデビュー・アルバムが本作となります。冒頭「Cherry Blossom」のうっとりする美声と幻想的なサウンドで幕をあけると、アルバムはゆったりと優美に展開してゆきます。

発売日

：2016/03/16

レーベル

：No Format

女性ヴォーカル3人組ソウルグループ、キング。甘美なハーモニーと、エレクトロでアーバンなアレンジは、どこか新しさがあり心地よく春や初夏の陽気に新鮮な風を運んでくれます。ずっと宙にフワフワと浮かんでいるようなサウンドは飽きる事なく、場所を選ばず活躍しそうです。

発売日

：2016/03/11

レーベル

：King Creative

シカゴ出身のダニー・ロングが、1971年にリリースしたアルバムが遂にCD化。ジャズやサンバ、ソウルのアプローチもある楽曲は、良質なポップスに仕上がっています。ダンディな歌声が魅力です。ジャケットに写る愛娘の写真が微笑ましく、タイトルの想いへとリンクした愛情を感じます。

発売日

：2011/09/08

レーベル

：Riverman Music