
今季、WEB SHOPでは初の海外製ダイアリーを取り扱います。
ベーシックなデザインと使いやすい機能を併せ持つアイテムに絞り、
DELFONICSがおすすめしたい、海外製の手帳を集めました。
歴史あるメーカーの重厚なものから、
鮮やかな色合いのファッショナブルな1冊まで。
一年間をともに過ごす手帳との出会いを提供します。

フランスの港町、マルセイユで誕生したダイアリーメーカー、Quo Vadis。医師、Dr.ベルトラミが自身のライフスタイルに合う実用的な手帳を追求し、1週間を見開きページにしたダイアリーを考案。やがて世界のスタンダードとなる、時間軸を縦に配した「バーチカル」様式を初めて創作したことでも知られています。用途に合わせて選べる複数フォーマットと、華やかなカバーの色合い。自分に合ったスタイルの1冊が見つかります。

イギリス・ロンドンの老舗、Lettsは世界で初めてダイアリーの製造、販売を開始したと言われる歴史あるメーカー。創業200年を越えた今なお、主要な工程を職人の手作業で仕上げることにこだわり、確かな品質を保ち続けています。メタルコーナーやページ端の小口に施された金箔塗りはブランドの代名詞とも言える仕様で、デザインだけでなく耐久性にも配慮されています。使い込むほどに馴染み、1年を通じて愛用できるダイアリーです。

フランスの手工業社が生み出し、200年以上前からパリの文具店に並んでいたMOLESKINEの黒いノート。ゴッホやピカソ、ヘミングウェイをはじめ、多くの偉人が愛したことで知られるアイテム。丸い角とノートを束ねるゴムバンド、マチ付きポケットなど、シンプルで完成されたデザインはダイアリーにも息づいています。バターミルク色の中性紙にグレーで日付や曜日が記され、アイディアの記録を邪魔することはありません。

創業200年を超えるベルギーの老舗、brepols。印刷所から歴史をスタートさせ、製本業で成功。教会の印刷物や学校の教科書などを手掛け、20世紀初めにはベルギー出版業界の最大手に。その後は4つに分社化され、そのひとつが製本やダイアリー、文具を担うメーカーとして今日まで発展。書きやすさや手触りなど、紙へのこだわりを感じるダイアリーが揃っています。印刷を得意とするブランドだけに、巻末のカラーマップの美しさは必見です。

ドイツの伝統的なブランド、LEUCHTTURM1917(ロイヒトトゥルム)のバレットジャーナル専用ノートも入荷。バレットジャーナルとは、スケジュールやタスクを箇条書きにして思考を整理する手帳活用術のこと。アメリカのデザイナー、ライダー・キャロル氏が考案したアイデアで、「KEY」と呼ばれる点や記号を使ってやることを箇条書きにし、1冊でタスクを管理するのが特徴。このアイテムは、ライダー・キャロル氏によって作られた公式ノートで、バレットジャーナルを始めやすい工夫が随所に光ります。
LEUCHTTURM1917 バレットジャーナル ミディアム ¥3,780(税込)