
世界で初めてダイアリーを製造、販売したと言われるLetts(レッツ)の伝統的ダイアリー
スケジュール管理やアイディアをメモする日々の携行品、手帳。
いつも身近にある手帳ですが、世界で初めて手帳を製造したメーカーを知っていますか?
今週、ピックアップする海外製ダイアリー、Letts(レッツ)が
そのパイオニアブランドと言われています。
1796年、イギリスのロンドンで創業。
年間2,200万冊以上のダイアリーを、国内にあるスコットランドで生産しています。
英国国内でのシェアが40%を上回ると言われ、世界75カ国でも販売。
クラシカルなデザインと使い勝手の良さから、日本でも愛用者の多いブランドです。
下の画像は2019年版ですが、同シリーズの2020年版が到着しています。

WEB SHOPがおすすめするのは、高級感のあるLexicon(レキシコン)のシリーズ。ステッチが施された少し厚みのある合皮素材の表紙に、シックなカラーとゴールドの組み合わせが特徴的。サイズは手のひらに収まるミニポケットと、縦長のスリム、A5サイズで1日1ページで構成されるデイリーの3種。ミニポケットは78g、スリムでも136gと、重厚な佇まいからは想像できないほど軽く、スマートフォンで予定を管理するビジネスパーソンの併用ダイアリーに最適です。レッツの代名詞でもある小口のゴールドと、上下のメタルコーナーは、デザインとしてはもちろん、耐久性にも配慮されています。紙の端に金箔を塗ることで湿気を防ぎ、メタルコーナーで不意な衝撃をガード。主な工程はすべて職人による手作業で仕上げられているため、使い込むほどに馴染み、1年間しっかりと愛着を持って使えます。
落ち着きのあるタイプだけでなく、華やかなダイアリーもあります。メタリックカラーで仕上げたLADYDATE(レディデート)シリーズです。

まぶしいほどに輝くゴールドとシルバーの表紙。紙クロスという強度の高いファインペーパーで、厚手ながらしなやかさがあり、表面には凹凸のある独特な表情が施されています。ゴールドは見開き1週間のウィークリーで、時間軸の表記がないタイプ。シルバーは見開き4日の珍しいタイプで、1日8行分の罫線があり日記としても使えそうです。いずれも薄くて軽く、小さめのバッグにも収納できるコンパクトなサイズ。のど部分には上から差し込める細身の鉛筆がセットされています。
使いやすい機能性と洗練された佇まいを兼ね備えたレッツのダイアリー。今回紹介したダイアリーは、ほぼ変わらぬデザインで毎年発売されています。普遍的で質実剛健なダイアリーに、老舗メーカーの確かな歩みを感じます。
デルフォニックスオリジナルシリーズから、
DELFONICS Web Shopがセレクトしたアイテムまで
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