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人気のキーワード:ロルバーン、1月始まり手帳

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Rollbahn Diary Topics
誕生から13年を迎えるロルバーンダイアリー。広く選ばれ続ける、その理由とは?

「シンプルで飽きのこないデザイン」と「使いやすさ」が一体となった、
デルフォニックスの定番、Rollbahn(ロルバーン)。
2001年にポケット付メモが発売され、月間カレンダーを備えた
Rollbahn Diary(ロルバーンダイアリー)は、2008年版の1月始まりとして登場しました。
これまでに様々なデザインのロルバーンダイアリーが発売されましたが、
初期アイテムから13年目となる2020年版まで、
変わらずに貫いてきたデザインのポリシーがあります。
今回はロルバーンダイアリーの魅力を紐解きながら、便利な使い方を紹介します。

ロルバーンダイアリーの誕生

ロルバーンダイアリーは、「ポケット付メモとダイアリーを一冊にまとめたい」というデザイナーの思いから商品開発をスタートしました。最初のアイディアは、クリアポケットにカレンダーを付属させるシンプルなものでした。そこから試行錯誤を重ね、ロルバーンの特長である豊富なメモページにマンスリーカレンダーを備えたスマートな構成へと辿り着き、現在の形式が誕生したのです。初となる2008年版は、ベーシックカラーの5色のみを発表。この時すでに、ロルバーンの代表カラーとして親しまれるイエローとダークブルーもラインナップしていました。この2色は発売当初から変わらぬ色合いで作り続け、2020年版にも登場しています。

こだわりのレイアウトと、ドイツ語表記

マンスリーカレンダーをよく見ると、マス目のラインに空間があることに気付きます。この空間があることで、圧迫感のないデザインに仕上がっています。自由な使い方ができるロルバーンだからこそ、ダイアリーも隙なく組まれたフォーマットではなく、デザインにも、ユーザーにも余白を残したい。そんな思いを込め、細部までこだわってデザインされています。さらに、言語表記にもこだわりがあります。曜日は日本語、ドイツ語、英語で記載していますが、月の数字の下はドイツ語、イヤーカレンダーや、イヤースケジュールのタイトル表記はドイツ語のみです。ベースとなる言語にドイツ語を選んだのは、ブランド名の「Rollbahn」が、旅をイメージした「滑走路」という意味のドイツ語だから。日本語の記載は少ないものの、直感的に月や曜日を把握できるよう、数字の大きさや曜日の色合いを配慮したデザインになっています。

余白を有効活用するマンスリーカレンダー

月の数字の下にある罫線入りのメモ欄は、カレンダーの1マスの幅と、5行分のメモが揃うように配置されています。週単位の予定を書いたり、TO DOリストとして活用したり、ウィークリーがない分、週単位の予定を簡単にメモする役割を担う場所です。月単位の目標や収支をメモしたりと、自由に使うこともできます。サイドのメモ欄だけでなく、カレンダーの上下に設けられた適度なスペースにも注目。マス目に空間があることと同じく、上下にあえて作られた空間があります。紙に対して、最適なレイアウトを施すことで生まれる「余白の美」。細かな部分ではありますが、使いやすさと美しさを共存させるポイントになっています。

長期的な計画を立てやすいイヤースケジュール

上の見開きは、マンスリーカレンダーの前にある二つ折りのイヤースケジュール。2020年版では、2019年10月から2021年3月までの期間が用意されています。休日に塗られたオレンジ、その他の日付や罫線はダークブルーで、クリーム色の紙とバランスのいい色合いで印刷されています。二つ折りを開くと、9カ月間の予定を一覧できる仕様で、先々の出張や年間行事をメモして、長期的なスケジュールを立てやすくするもの。ビジネスシーンでの利用をはじめ、受験や就職活動などにも役立つ機能です。

全ページにミシン目の付いた5mm方眼ページ

マンスリーカレンダーに続くのが、5mm方眼のメモページ。たっぷりと使えるポケット付メモと同様に、Mサイズは125ページ、Lサイズには165ページと大容量をセットしています。クリーム色の上質紙には、薄いグレーのラインが細かな点線で印刷されています。筆記の邪魔にならない色や線の幅で、コピーをしてもラインが写らないように配慮されたデザインになっています。ロルバーンダイアリーもポケット付メモ同様に、切り離しのミシン目が入っています。メモページだけでなく、カレンダーページもミシン目入り。切り離したページは、巻末のクリアポケットにちょうど入るサイズのため、使い終わった月は切り取って収納し、必要なページだけを残すこともできます。実際に切り離したページをクリアポケットに収納したのが次の画像です。

年間で使える12枚のクリアポケット

ポケット付メモにはクリアポケットが5枚セットされていますが、ロルバーンダイアリーには12枚を各サイズ共通でセット。年間を通してポケットを使い分けることができます。また、クリアポケットを挟むイエローの厚紙にもポイントがあります。この台紙があることで、ポケットに入れたものの凹凸を軽減し、フラットな紙面を保つことができるのです。メモなどを収納しても、スムーズな筆記環境を整える役割を担っています。
※現在、クリアポケットは5枚に変更になりました

タフな使用を可能にする厚手の裏表紙

豊富なサイズがある中でも、コンパクトなスリムタイプは立ったままでもメモが取りやすく、記者やライターの方にも愛用されるタイプです。サイズだけでなく、タフな使用にも耐えられる丈夫さもポイント。傷を防いで耐久性を高める表紙のPP加工に加えて、裏表紙の厚いクラフト紙が、ロルバーンダイアリーのタフさを支えています。こちらが厚さ1.5mm、クラフト紙製の裏表紙。厚手で折れにくく、ゴムバンドのハトメを付ける部分でもあります。しっかりと丈夫な裏表紙は、ゴムの食い込みによる折れを防ぎます。ナチュラルな風合いのまま仕上げているのは、デザインだけでなく、使用時の摩擦による傷を目立ちにくくするため。ロルバーンダイアリーだけでなく、ポケット付メモも共通してこの裏表紙を採用しています。クリーム色の紙や、どんな色合いの表紙とも馴染む裏表紙は、ロルバーンの影の立役者でもあるのです。

デジタルとの併用ダイアリーにも最適

そして、デジタルツールと相性のよさも大きな魅力のひとつです。上の画像は、MサイズとiPhoneXのサイズ感を比較したもの。片手でまとめて持ち運べる大きさが好まれ、ビジネスパーソンにも選ばれています。月ごとの予定は、一覧性が高い手書きのダイアリーに、直近の予定はスマートフォンのスケジュールアプリに。上手に使い分けることで、より効率的な予定管理をアシストします。鮮やかなカラーに豊富な柄と、選べるサイズバリエーション。見た目の華やかさも人気の要因ではありますが、使い心地に配慮し、細部までこだわったデザインも、ロルバーンダイアリーの魅力ではないでしょうか。どんな場所でも、自由な使い方を楽しめるのがロルバーンダイアリー。まだ使ったことのない方は、ぜひ1冊手にしてみてください。きっと、その使いやすさを実感できるはずです。初めてのロルバーンダイアリー、いかがでしょうか?

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