Home > 特集 > DELFONICS MUSIC SELECTION > 2017 Spring
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バッファロー・スプリングフィールド、ポコ、ロギンス&メッシーナで活躍したジミー(ジム)・メッシーナ。79年に発表された本作は、明るく乾いたラテン・フレイヴァーの曲やジャズ・テイストの曲までバラエティに富んだ内容。渋い大人の存在感を示した上質なコンテンポラリー・ミュージックとして、語り継がれている作品です。
- 発売日
- :2016/7/27
- レーベル
- :SMJ
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60年代、ブラジルのジャズ・ボッサのグループとして一世を風靡したタンバ・トリオ。活動休止後、74年に発表された本作は、ローズピアノやシンセサイザーを多用し、ボーカルをフューチャーしたグルーヴィーな内容となっています。漂うローズピアノの音色に絡むフルート、アンニュイなボーカルが、春の陽気にもよく合います。
- 発売日
- :2016/7/6
- レーベル
- :SMJ
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ピンク・フロイドなど、数々のアルバムに参加した経歴があり、「英国のキャロル・キング」と話題になったレスリー・ダンカン。本作は75年にリリースされた通算4枚目の作品。時代の流れをうっすらと描き出した好作で、慎ましやかなシンガー・ソングライターがほのかにポップ・ソウル色を纏っていく様が捉えられています。
- 発売日
- :2016/1/6
- レーベル
- :Celeste
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DELFONICSがセレクトするのは、ジャンルや時代にとらわれることなく、インスピレーションや、アイディアのスパイスとなるような「ON」な音楽。少し知的で私的な、文房具を選ぶ気持ちと同じような感覚で選んでいます。書斎で聴きたいものや、外に持ち出したいもの、季節の移り変わりに合わせて、4シーズンでセレクトを変えていきます。
Archive
冬の寒さも和らぎ、少しずつ春の訪れを感じ始める季節になりました。
新しいいのちの芽生えとともにさまざまな色とかたちがあふれ出します。
ポップスやブラジル音楽など、春らしく心弾むような5作品をお楽しみください。