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2021.5.21 MOGLEAコラボレーション記念インタビュー「デザイン学校のスケッチにはロルバーンを使っていました。」


アメリカの紙製品ブランド、MOGLEA(モーグリー)のクリエイティブディレクションを務める、チャド・グリーソンとメグ・グリーソン。MOGLEAとDELFONICSがコラボレーションしたアイテムが発売となりました。
今回のコラボレーションについて、メグさんにメールでインタビューした内容をお届けします。アートを生み出す過程や思い、デルフォニックスの人気アイテムであるロルバーンやキトリについても語ってくれました。後半には、デルフォニックス・商品デザイナーからのメッセージもありますので、あわせてご覧ください。

※コラボレーション商品は、直営店のデルフォニックス、スミス各店でも販売していますが、
デルフォニックス 大阪は、新型コロナウイルス感染拡大による対応のため、臨時休業しています。
該当店舗での販売は、営業再開後となりますので、あらかじめご了承ください。
直営店舗の臨時休業についてはこちらをご覧ください。​

MOGLEA チャド・グリーソンとメグ・グリーソンとその家族
チャド・グリーソンとメグ・グリーソンとその家族

 

MOGLEA メグ・グリーソンさんにインタビュー

Q. 丁寧な手作業で1枚ずつペイントしている、MOGLEAの商品のアナログな作り方、アートのそばに生活と仕事があるというお二人の暮らしに惹かれて、今回のコラボレーションをオファーしました。コラボレーションのお誘いをした時、はじめはどう思いましたか?

とてもワクワクしました! 今回コラボレーションができてとても光栄です。デルフォニックスと、SÉZANEやMONOCLEなどのブランドとのコラボレーションを見たことがありましたし、何年も前から「Quitterie(キトリ)」シリーズのポーチをいくつか持っているので、そのポーチに私たちの作品がプリントされるのはとても嬉しいです。

MOGLEAスタッフの制作の様子
MOGLEAスタッフの制作の様子

Q. デルフォニックスを知っていてくれて、大変光栄に思います。日本のメーカーとのコラボレーションは初めてとのことですが、デルフォニックスの文房具について、どんな印象を持っていますか?

私たちは日本のデザインが大好きです。デルフォニックスのステーショナリーは、いつも完璧にシンプルで、モダンで機能的。色も意図的に配置され、美しい。チャドと私は、デザイン学校でのスケッチには「Rollbahn(ロルバーン)」の製品を使っていました。ロルバーンファンなんです。

Q. ありがとうございます。「使う人の感性や創造力を自由にするもの」として作ったデルフォニックスのアイテムを、クリエイターのお二人に気に入って使ってもらえることがとても嬉しいです。MOGLEAのプロダクトとの共通点はありますか?

私たちも、色とシンプルなデザインが好きです。そこが共通点でしょうか。チャドも私も、高品質の商品開発や製品を高く評価しています。

MOGLEA 手作業でペイントしたアートワーク
手作業でペイントしたアートワーク

Q. デルフォニックス 渋谷のバイヤーも連載「Modern Contemporary Stationery #10」で話していますが、僭越ながら、MOGLEAの色使いや配置のセンスが素晴らしいと思いました。

私は色が大好きで、ファッションや建築、ヴィンテージの児童書などからインスピレーションを受けています。いつも好きな色を集めて組み合わせを試しています。

MOGLEA メグさんが実際に色の組み合わせを試す
メグさんが実際に色の組み合わせを試す

Q. 今回のコラボレーションにも登場しているアートはどのようにしてできあがったのでしょうか?

初期デザインは、私が絵の具で色の組み合わせを試しながら作成します。私がアートワークのパターンを最終的に決定し、それをチームがノートやステーショナリーのラインに再現するのです。

MOGLEAのスタジオの制作風景
MOGLEAのスタジオの制作風景

Q. 日本のデザインが好きなお二人は、日本で気になるトピックはありますか? 日本は好きですか?

はい!!!!! できるだけ早く日本を訪れたいと思っています。息を呑むような美しさで、私たちが住んでいるアメリカ中西部とは全く違います。満開の桜や富士山をぜひ見てみたいですね。古いお寺を訪ねたり、完璧に手入れされた庭を歩いたりしたいです。建築物、文化、食べ物は私にとってとてもエキサイティングなものです。


アメリカ・アイオワ州に構えた初期のスタジオ

Q. 他にも好きな文房具ブランドがあれば教えてください。

紙好きの私たちにはたくさんのお気に入りがあります。日本のMIDORI、デンマークのNOTEM、アメリカのHAMMERPRESSやEgg Pressなどです。

Q. 最後に、できあがったコラボレーションアイテムはいかがでしょうか?

私のアートワークやパターンをうまく取り入れてくれて、私たちの作品を引き立てつつ、新しくて面白いものになったと思います。私たちの作品に新しい視点を与えてくれています。とても素敵な仕上がりのコラボレーション商品ができました。とても美しいです。

MOGLEA(モーグリー)にインタビュー
MOGLEAとDELFONICSのコラボレーションアイテム

 

【DELFONICS 商品デザイナーからのメッセージ】

デルフォニックス渋谷がオープンした2019年当初から取り扱い、
販売してきたMOGLEAのオリジナルプロダクト。
MOGLEAは、制作背景も含めて、新鮮。憧れであり、ときめく存在でした。
デルフォニックスの商品を作るデザイナーとして、「なんて素敵なんだろう」と感じました。

例えば、MOGLEAのプロダクトは、ペイントを“そのまま”商品にしていて、
アナログな作り方にも惹かれました。他にも、紙の上に絵の具を落として、
プレートで引き延ばすようにして描く美しいグラデーションの手法など、
SNSで公開されている制作動画も、見ていてわくわくします。

郊外のスタジオで、お二人を中心にスタッフが楽しそうに制作している様子、
生活をしつつ、素敵なものを生み出しているところ。
生活・アート・仕事という暮らしやお二人の生き方にも憧れます。

そんな彼らが、私たちが作っている「キトリ」シリーズのポーチや、
「ロルバーン」を知っていてくれたことは、とても嬉しく、
さらに、インタビューからクリエイターの思いを聞いて、
すっかりMOGLEAのファンになってしまいました。

今回のコラボレーションアイテムは、
MOGLEAの今までのアートワークの中から選んだものを
デルフォニックスのアイテムに配しました。
特に、MOGLEAのペイントを“そのまま”表紙に使った、
「MOGLEA アート ロルバーン ポケット付メモL」には注目です。
今までのロルバーンにはなかった、1点ものの本物のペイントを載せた表紙。
他にも、日常のアイテムとして気軽にアートを楽しんでもらえるよう、
美しいアートをプリントしたポーチやハンカチ、ハンドクリームも作りました。

見るアートではなく、道具になったアートとして、
コラボレーションアイテムからMOGLEAの世界を楽しんでみてください。

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