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“たわいもない日常と、人とのつながり”をテーマにした音楽の絵本プロジェクトにより誕生した絵本

音楽の絵本 キッチンと勝手にしやがれ!

  • ポスト投函便不可
  • ラッピング可

3,300円(税込)

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“たわいもない日常と、人とのつながり”をテーマに、音楽の絵本プロジェクトとして始動したクラウドファンディングから誕生した絵本。かつて愛された福島県郡山市にあったカフェ「*PLAYTIME CAFE*」での出来事を元にした曲を絵本にしています。
2011年に起こった東日本大震災の影響により、惜しまれつつ閉店したカフェ「*PLAYTIME CAFE*」。白く塗られた壁には古いフランス映画のポスター。木製のガラス入り垂れ壁で程よく仕切られたカウンター。古いレコードから静かに流れる音楽。プロジェクトを主導し、絵本の詩を担当している渡邉オヴさんは、東京・自由が丘にあったデルフォニックスが運営するステーショナリーと雑貨のセレクトショップ「six」の実店舗で働いていたことがあります。カフェ「*PLAYTIME CAFE*」はどことなく「six」と似ていて、懐かしい雰囲気を感じた渡邉さんは、マスターとパートナーの彼女の人柄や空間と音楽、コーヒーの魅力に惹かれ、カフェがあるマンションに引っ越し、多くの時間を店で過ごしました。その頃、渡邉さんはバンドを始めたこともあり、そこでの出来事を曲に。その後、マスターとの共通の知人であるイラストレーターの寺坂耕一さんとの出会いもあり、プロジェクトを始動。紙代や印刷費用をクラウドファンディングで募集し、完成したのがこちらの絵本です。ページをめくりながら感覚的に楽しんだり、コーヒーを楽しむように季節や気分によって楽しんだりしてほしいという思いが込められています。内容は、カフェに来ていた伝説の常連さんとの話を基に作られ、キッチュでちょっとスラップスティックなストーリー。とびきり自由な空間だったカフェの雰囲気が生き生きと描かれています。
プロジェクト始動にあたり、デルフォニックスのデザインディレクター、佐藤達郎もメッセージを寄せた一冊。大人が楽しむ絵本として作られましたが、誰でも絵をみながら楽しめます。

〜デルフォニックスのデザインディレクター、佐藤達郎のメッセージ〜
だれの心にも、心象風景というものがあるものだ。

普段は心のどこかにしまっているけれど、本人にとってはとてつもなく大切な景色だったりする。それはなにも子供のころの話に限ったことではない。

そんな大事な心象風景を文章や絵にしてどこかにとじこめて残しておきたくなる気持ちは、自分ごとのようによくわかる。僕自身がそういう気持ちに突き動かされて仕事をしてきたからだ。

20数年前、自分の原風景や心象風景を大切に思いながら、初めて自由が丘の街に開いたステーショナリーショップが「six」だった。この絵本の制作者、渡邉オヴとイラストレーターの寺坂耕一は、それぞれ時期は違えどこの「six」で働いていた元スタッフでもある。

僕自身の心象風景から生み出された「six」というお店で働いていたふたりから、新たにオヴの心象風景を元にする作品が生まれてきたことはすごく感慨深い。長く仕事をしていると、意図せずこんなうれしい贈り物が届くこともある。

この絵本の誕生が、まだ見ぬ新しい繋がりを引き起こしていくことを願いつつ、感謝の気持ちを伝えたい。ありがとう。

素材  :紙
生産国 :日本
サイズ :横257mm×縦364mm×厚み4mm
仕様  :B4判/28ページ/ヴァンヌーボ(糸綴じ製本)
詩   :渡邉オヴ
絵   :寺坂耕一
訳   :ハート・ララビー

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